中山競馬場 芝2500m データ分析


中山競馬場 芝2500mの特徴

 このコースは、有馬記念で使用される名物コースである。外回りの向正面からのスタート。最初のコーナーまでが短く、コーナーを6回も回るためポジション取りが重要である。
 残り1000m辺りからペースが上がることが多く逃げ馬は苦戦傾向である。

 有馬記念では、内枠先行馬が有利な年が多い。しかし、中山芝2500mの全体のデータでみると外枠、差し馬も好走している点は抑えておきたい。

枠番データ(過去5年)

中山芝2500mの枠番データ(過去5年)

枠番着別度数勝率複勝率複勝回収値
1枠3- 2- 7- 51/ 634.8%19.0%67
2枠5- 6- 6- 51/ 687.4%25.0%53
3枠5- 5- 6- 59/ 756.7%21.3%44
4枠5- 9- 5- 58/ 776.5%24.7%52
5枠11- 10- 10- 56/ 8712.6%35.6%134
6枠10- 7- 7- 70/ 9410.6%25.5%53
7枠9- 3- 8- 79/ 999.1%20.2%56
8枠6- 10- 4- 80/1006.0%20.0%75


 枠番データでは、中枠がベストで特に5枠の成績が良いことがわかります。その一方で、極端な枠(1枠や8枠)はやや不振の傾向です。
 また、複勝回収値においても、5枠が突出して良いことがわかります。これは、内の馬を見ながらロスなく立ち回れるという理由ではないかと思われます。

脚質データ(過去5年)

中山芝2500mの脚質データ(過去5年)

脚質着別度数勝率複勝率複勝回収値
逃げ7- 6- 6- 41/ 6011.7%31.7%77
先行28- 23- 27-115/19314.5%40.4%99
中団15- 21- 18-177/2316.5%23.4%70
後方3- 2- 2-161/1681.8%4.2%29
マクリ1- 0- 0- 10/ 119.1%9.1%20


 脚質データでは、先行馬が有利となっています。逃げ馬について、数値自体は高くなっていますが、全コース平均(※)と比べると、やや苦戦傾向であることがわかります。
 これは、中山芝2500mがかなりタフなコースとなっており、逃げ馬がそのまま逃げ切ることが難しいという理由だと思われます。

※芝全コースにおける、複勝率は逃げ39.7%、先行35.5%、中団20.4%、後方7.5%となっています。

騎手データ(過去3年)

中山芝2500mの騎手データ(過去3年)
(騎手データは、成績の変動が大きく、より現在の実力を反映させた過去3年のデータを採用しています)

騎手1着-2着-3着/4着以下勝率複勝率複勝回収値
ルメール7- 3- 4- 5/1936.8%73.7%106
丹内祐次5- 0- 1-24/3016.7%20.0%32
大野拓弥4- 0- 0-14/1822.2%22.2%30
戸崎圭太3- 8- 5-17/339.1%48.5%85
横山和生3- 3- 4-10/2015.0%50.0%109
横山武史3- 2- 4-15/2412.5%37.5%100
田辺裕信3- 2- 1-18/2412.5%25.0%59
菅原明良3- 2- 1-19/2512.0%24.0%33
津村明秀3- 0- 2-20/2512.0%20.0%66
永野猛蔵2- 2- 1-10/1513.3%33.3%98
マーカン1- 3- 1- 9/147.1%35.7%58
内田博幸1- 3- 1-11/166.3%31.3%223
原優介1- 0- 2- 9/128.3%25.0%150
川田将雅1- 0- 0- 9/1010.0%10.0%11
三浦皇成0- 2- 2-13/170.0%23.5%61
松山弘平0- 2- 1- 8/110.0%27.3%60
石橋脩0- 2- 1-14/170.0%17.6%30
石川裕紀0- 1- 1- 9/110.0%18.2%369
木幡巧也0- 1- 0-10/110.0%9.1%20
田中勝春0- 1- 0- 9/100.0%10.0%24
丸山元気0- 1- 0- 9/100.0%10.0%22


  騎手データでは、ルメール、横山和生、戸崎圭太、横山武史が安定した成績を残しています。特に、ルメールは、騎乗回数は少ないものの、複勝率が7割以上あります。

 また、複勝回収値が高い騎手としては、石川裕紀人、内田博幸、原優介、横山和生が挙げられ、期待値のある騎手だとわかります。
 

血統データ(過去5年)

中山芝2500mの血統データ(過去5年)

種牡馬1着-2着-3着/4着以下勝率複勝率複勝回収値
キズナ5- 5- 2-20/3215.6%37.5%83
ゴールドシップ5- 1- 1-41/4810.4%14.6%42
ハーツクライ4- 4- 6-48/626.5%22.6%148
ドゥラメンテ4- 4- 1-16/2516.0%36.0%62
エピファネイア4- 1- 2-17/2416.7%29.2%44
ジャスタウェイ3- 2- 1-10/1618.8%37.5%46
ディープインパクト2- 4- 7-40/533.8%24.5%52
キングカメハメハ1- 4- 1-28/342.9%17.6%38
ルーラーシップ1- 3- 3-23/303.3%23.3%36


 血統データでは、ジャスタウェイ、キズナ、ドゥラメンテ、エピファネイア産駒の好走が目立ちます。
  また、複勝回収値が高い種牡馬としては、ハーツクライ、キズナ産駒が挙げられます。特に、ハーツクライの複勝回収値は148もあり、期待値のある血統であることがわかります。

中山芝2500mまとめ

  • 中枠がベスト(特に5枠)
  • 先行が有利
  • 逃げ馬はやや苦戦傾向
  • 騎手
    堅実型ルメール、横山和生、戸崎圭太、横山武史
    妙味型石川裕紀人、内田博幸、原優介、横山和生
    ※前者は好走率、後者は回収率で評価(重複あり)
  • 血統
    堅実型ジャスタウェイ、キズナ、ドゥラメンテ、エピファネイア産駒
    妙味型ハーツクライ、キズナ産駒
    ※前者は好走率、後者は回収率で評価(重複あり)

     しかし中山芝2500mは試行回数が少ないため注意が必要です。

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