京都競馬場 ダート1900m データ分析



京都競馬場では、2020年11月から2023年4月までの期間、改修工事が行われていました。
以下のデータはすべて改修工事後のものになっています。

京都競馬場 ダート1900mの特徴

 正面スタンド前の右側からのスタートで、約1周走るコースとなっています。また、3コーナー手前で上り坂、3コーナーを超えると下り坂があります。そして、最後の直線は平坦で、ゴールを迎えます。
 ダート1800mと比べて、初角までの距離が長く、外枠の馬でもポジションを取りやすくなっています。そのため、枠による有利不利が少ない特徴があります。
 また、後半は、時計がかかりやすく、差し・追い込みも決まる特徴があります。

枠番データ(過去5年)

京都ダート1900mの枠番データ(過去5年)

枠番1着-2着-3着-4着以下/合計勝率複勝率複勝回収値
1枠8- 11- 7- 85/1117.2%23.4%82
2枠6- 11- 5- 94/1165.2%19.0%54
3枠12- 10- 12- 87/1219.9%28.1%84
4枠8- 13- 10- 98/1296.2%24.0%107
5枠8- 11- 15-104/1385.8%24.6%62
6枠14- 9- 13-109/1459.7%24.8%97
7枠16- 8- 8-127/15910.1%20.1%41
8枠11- 10- 13-129/1636.7%20.9%76


 このコースでは、枠番による大きな差はありません。これは、初角までの距離があり、外枠の馬でも、位置取りができる点が理由だと思われます。
 また、枠番によりポジションを落としても、コース形態上、差しも決まりやすく、最後の直線で巻き返しやすいこともあると思います。

 

脚質データ(過去5年)

京都ダート1900mの脚質データ(過去5年)

脚質1着-2着-3着-4着以下/合計勝率複勝率複勝回収値
逃げ11- 12- 7- 61/ 9112.1%33.0%150155
先行46- 35- 31- 139/ 25118.3%44.6%122105
中団14- 24- 31- 314/ 3833.7%18.0%5378
後方3- 8- 10- 306/ 3270.9%6.4%2851
マクリ9- 4- 4- 13/ 3030.0%56.7%230


 京都ダート1900mでは、先行、中団あたりの馬の成績が良いことが分かります。

 一方で、逃げ馬の成績もよく見えますが、全コース平均複勝率(※)よりも低く、やや苦戦傾向があることがわかります。これは、京都ダート1800mよりも後半に時計がかかりやすく、差し馬が決まりやすいことが理由かと思われます。

 また、マクリ脚質の馬の成績がよく、途中で動ける馬は積極的に狙えます。

※ダート全コースの平均複勝率は、逃げ44.0%、先行41.4%、中団16.2%、後方5.0%となっています。

騎手データ(過去3年)

京都ダート1900mの騎手データ(過去3年)
(騎手データは、成績の変動が大きく、より現在の実力を反映させた過去3年のデータを採用しています)

騎手1着-2着-3着-4着以下/合計勝率複勝率複勝回収値
坂井瑠星10- 3- 3-19/3528.6%45.7%71
松山弘平7- 7- 3-19/3619.4%47.2%88
団野大成6- 3- 3-27/3915.4%30.8%90
川田将雅5- 1- 5-13/2420.8%45.8%75
田口貫太4- 8- 4-45/616.6%26.2%105
岩田望来4- 6- 3-29/429.5%31.0%52
幸英明4- 4- 2-40/508.0%20.0%57
西村淳也3- 4- 4-28/397.7%28.2%77
和田竜二3- 3- 5-32/437.0%25.6%84
松若風馬3- 3- 2-30/387.9%21.1%65
武豊3- 2- 3-12/2015.0%40.0%68
吉村誠之3- 2- 2-24/319.7%22.6%34
岩田康誠3- 1- 2-15/2114.3%28.6%102
鮫島克駿2- 5- 4-20/316.5%35.5%109
池添謙一2- 1- 0-15/1811.1%16.7%42
M.デム2- 1- 0-12/1513.3%20.0%35
太宰啓介2- 0- 0-13/1513.3%13.3%28
藤岡佑介1- 3- 0-12/166.3%25.0%41
北村友一1- 2- 0-14/175.9%17.6%86
酒井学1- 1- 4-22/283.6%21.4%147


 騎手データでは、松山弘平、川田将雅、坂井瑠星、武豊が安定した成績を残していることがわかります。

 また、複勝回収値が高い騎手としては、高杉吏麒、酒井学、鮫島克駿、田口貫太、岩田康誠が挙げられます。これらの騎手は、人気薄などで狙ってみたらどうでしょうか。

血統データ(過去5年)

京都ダート1900mの血統データ(過去5年)

種牡馬1着-2着-3着-4着以下/全体勝率複勝率複勝回収率
ドレフォン6- 5- 5-26/4214.3%38.1%86
ジャスタウェイ6- 0- 1-22/2920.7%24.1%34
ホッコータルマエ5- 8- 5-36/549.3%33.3%82
シニスターミニスター4- 1- 3-19/2714.8%29.6%68
ハーツクライ3- 1- 2-29/358.6%17.1%40
モーリス3- 0- 2-14/1915.8%26.3%57
レイデオロ3- 0- 0-11/1421.4%21.4%32
リアルスティール2- 5- 2-24/336.1%27.3%53
ロードカナロア2- 1- 1-13/1711.8%23.5%92
ブリックスアンドモルタル2- 1- 1- 8/1216.7%33.3%66
キンシャサノキセキ2- 1- 0- 8/1118.2%27.3%44
オルフェーヴル2- 0- 1-14/1711.8%17.6%59
ゴールドシップ2- 0- 0-15/1711.8%11.8%40
キズナ1- 8- 9-30/482.1%37.5%65
パイロ1- 6- 3-13/234.3%43.5%113
マジェスティックウォリアー1- 4- 6-28/392.6%28.2%71
サトノダイヤモンド1- 3- 3-14/214.8%33.3%209
ルーラーシップ1- 1- 3-20/254.0%20.0%35
ラニ1- 1- 2- 6/1010.0%40.0%123
ヘニーヒューズ1- 1- 1-12/156.7%20.0%88


 血統データでは、パイロ、ドレフォン、キズナ産駒の好走が目立ちます。加えて、試行回数は少ないですが、ラニ産駒も好走していることが分かります。

 また、複勝回収値が高い種牡馬としては、サトノダイヤモンド、パイロ、ロードカナロア産駒が挙げられます。
 特に、試行回数はそこまで多くないものの、サトノダイヤモンド産駒は複勝回収値200を超えており、積極的に狙えるでしょう。

京都ダート1900mまとめ

  • 枠番による大きな差はない
  • 先行、中団あたりの馬の成績が良い
  • 騎手
    堅実型松山弘平、川田将雅、坂井瑠星、武豊
    妙味型高杉吏麒、酒井学、鮫島克駿、田口貫太、岩田康誠
    ※前者は好走率、後者は回収率で評価(重複あり)
  • 血統
    堅実型パイロ、ドレフォン、キズナ産駒
    妙味型サトノダイヤモンド、パイロ、ロードカナロア産駒
    ※前者は好走率、後者は回収率で評価(重複あり)

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