競馬新聞とは?初心者向けに専門紙とスポーツ紙の違いを解説

競馬新聞とは?

 競馬新聞とは、主に土日に発行される新聞で、競馬のレース情報や予想をまとめたものです。

 数多くの新聞がありますが、大きく分けて、スポーツ紙競馬専門紙の2種類があります。

 スポーツ紙には、東スポ(東京スポーツ)や日刊スポーツなどがあり、競馬以外のスポーツニュースとあわせて競馬情報が掲載されています。一方、競馬専門紙には、競馬ブックや競馬エイトなどがあり、競馬に特化した詳細な情報が特徴です。

 これらの競馬新聞には、各レースごとの出走馬情報をはじめ、調教内容、厩舎や騎手のコメント、記者による予想などが掲載されています。多くの場合、レース前日の夕方ごろから、コンビニや駅の売店などで購入することができます。

 また、競馬新聞に掲載されている情報量や表記方法は紙面ごとに大きく異なります。スポーツ紙は価格が比較的安く、見出しや予想がシンプルで初心者にも読みやすいです。その一方で、競馬専門紙は血統、過去成績、調教評価などが細かく掲載されており、より深くレースを分析したい人に向いています。
 そのため、競馬新聞は「予想をそのまま参考にするもの」というよりも、自分なりの予想を組み立てるための材料としても活用できるでしょう。

スポーツ紙と競馬専門紙の違いは?

どちらも競馬に特化した紙面構成になっており、多くの情報が載っていますが、主に以下の点が異なります。

  1. 調教欄、厩舎コメント
  2. 記者による分析
  3. 値段

1. 調教欄、厩舎コメント

スポーツ紙にも競馬に関する基本的な情報は十分に掲載されていますが、調教や厩舎コメントといった詳細な情報については、競馬専門紙のほうが充実しています

 競馬専門紙の調教欄では、全レースを対象に記者による評価やコメントが掲載されています。また、併せ馬の有無や並走した馬、鞍上(助手や騎手)など、予想に役立つ情報を入手できます。

 一方、スポーツ紙にも調教欄は設けられていますが、掲載されるレースは一部に限られることが多く、内容も簡潔になっています。

 また、厩舎コメントについても、競馬専門紙では前走後のコメントや調整過程などが詳しく紹介されていることもあり、馬の状態やレースに向けた意図を読み取ることができます。

 このように、より多くの情報をもとにレースを深く分析したい場合には、競馬専門紙を活用することで、予想の精度を高めることが期待できます。しかし、スポーツ紙でも十分な情報が載っていることも事実です。


2. 記者による分析

 競馬専門紙では、数多くの専門記者が東西に分かれて取材を続けています。記者は、日々、厩舎や関係者への継続的な取材を通じて、より深い情報を入手しています。そのため、記者の予想やコメントは、単なるデータや結果の分析にとどまらず、調教過程や馬の状態、陣営の意図まで踏まえた内容になりやすい点が特徴です。

 また、担当記者が特定の厩舎や競馬場を長年取材しているケースも多く、馬ごとのクセやローテーションの傾向、騎手との相性など、一般的な情報からは読み取りにくいポイントが反映されることもあります。
 こうした積み重ねられた取材経験が、専門紙ならではの分析につながっています。

 一方、スポーツ紙では紙面の制約もあり、コメントや分析は簡潔にまとめられることが多く、詳細まで踏み込むことは難しい場合があります。
 

3. 値段

 専門紙とスポーツ紙では、載っている情報の差もあり、値段も大きく異なります。

以下は筆者が確認したコンビニにおける一部の値段です。(2026年1月時点)

スポーツ紙
・東スポ競馬版(250円)
・日刊スポーツ(160円)

専門紙
・競馬エイト(650円)
・競馬ブック(550円)

結局どっちを買うべき?

上記の内容を読み、どっちを選べばよいのか迷った方もいると思います。

 結論として、レースをより深く分析し、予想を組み立てたい場合には、競馬専門紙がおすすめです。しかし、競馬を軽く楽しみたいのであれば、スポーツ紙でも十分です。
 
 スポーツ紙は競馬新聞と比べると情報の量や質はやや劣りますが、馬券を検討するうえでは必要十分な内容が揃っており、困る場面はあまりないでしょう。
 
 また、以下のように考えてみてもよいでしょう。

・メインレースのみ楽しみたい→スポーツ紙
・参考程度に新聞を読みたい→スポーツ紙
・1日中競馬に浸りたい→競馬専門紙
・かなり精密な予想や分析がしたい→競馬専門紙

まとめ

 競馬新聞には、競馬専門紙とスポーツ紙という2つの大きな種類があります。

 競馬専門紙は情報量が多く、血統や調教、細かなデータまで確認したい方に向いています。
一方で、スポーツ紙は価格が手頃で読みやすく、必要な情報は十分に揃っているため、初心者の方や気軽に競馬を楽しみたい方に適しています。
 
 自分の競馬スタイルや予想にかけられる時間に合わせて、競馬新聞を使い分けることが大切だと言えるでしょう。


最後までお読みいただきありがとうございました。




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